磁気センサー

アルプスアルパインの磁気センサー・・・2in1 ピッチフリーエンコーダータイプ

前回は当社の磁気センサーを使った磁気スイッチについてご紹介しました。
今回は磁気センサーをエンコーダーとして使った場合をご紹介します。

磁気センサーエンコーダータイプの構造

基本の動作原理は磁気スイッチと同じで、磁界の変化を電気抵抗に変換します。それを電圧に変換しパルス信号としてデジタル出力します。

前回はアルプス電気の磁気センサを使った磁気スイッチについてご紹介しました。今回は磁気センサをエンコーダとして使った場合をご紹介します。

2in1 ピッチフリーエンコーダタイプ

当社の磁気エンコーダーは2in1 タイプ(ひとつのセンサーパッケージの中に2つのMRセンサー素子を配置)を採用しており、その2つのセンサー素子を同じ感度の中で0degと90degに配置することにより、どんなピッチの磁界に対しても常に90deg位相差の2相信号を出力することが可能です。

前回はアルプス電気の磁気センサを使った磁気スイッチについてご紹介しました。今回は磁気センサをエンコーダとして使った場合をご紹介します。

磁気センサーエンコーダータイプの特長

当社の磁気センサーエンコーダータイプはピッチフリーのため磁石の極数を変更する場合でもレイアウトを変更する必要はありません。
加えて常に90degの位相差の磁界を検出しているため、センサーのレイアウトの柔軟性も高く設計の自由度も上がります。

前回はアルプス電気の磁気センサを使った磁気スイッチについてご紹介しました。今回は磁気センサをエンコーダとして使った場合をご紹介します。

今回は磁気センサーをエンコーダーとして使った場合をご紹介しましたが、次回は角度センサーに応用した使い方についてご紹介します。